伊丹の江戸後期の俳諧宗匠である 梶 曲阜(かじ きょくふ ・ 1798年〜1874年)は、郷土の歴史にも造詣が深く
その著「有岡古続語(ありおかこぞくご)」のなかで、伊丹酒について次のように記しています。
「このさとに造り出せる酒、天下第一たる事はいふもさら也。(中略)初よりこの地の水を味ひ酒に醸て極品と成へしと」
伊丹酒の仕込みには、地下水が使われていました。
良質の水と酒造りの技が育んだ伊丹酒。
伝統の味は現在まで続いています。
この水は、この場所で酒造りが行なわれていた当時の井戸から汲み上げています。
水を湛えた石臼は、伊丹郷町の酒蔵で使用されていた精米用の臼です。
ともに伊丹の酒造りと関係の深いものです。
酒造り用の地下水を差し上げます。
『水道水よりやや硬度が高い水です』
平日 午前9時30分〜午後5時 伊丹老松酒造
銘酒には良い水がつきもの
地下95mから汲み出した水は、水質検査(水道水基準51項目)を行っております。
安心してお飲みください。
但し純天然水で加熱処理等をしておりませんので(保存水には適しておりません)
お早めにご使用下さい。